人形劇を創っていく中で、表現する楽しさ、演じる喜びを体験できる場とし、子どもたちの舞台芸術活動の可能性を追求し、支援していく活動です。平成29年3月12日(日)には、発表会を行い、121名の方にお楽しみいただきました。
2016.5.29
人形劇を創っていく中で、表現する楽しさ、演じる喜びを体験できる場とし、子どもたちの舞台芸術活動の可能性を追求し、支援していく活動です。平成29年3月12日(日)には、発表会を行い、121名の方にお楽しみいただきました。
2016.5.28
2016.5.24
2016年、札幌市児童会館とこどもの劇場の連携事業がスタートしました。児童会館で活動している人形劇クラブや、これから人形劇を始めたいという児童会館に対して人形劇の指導および育成協力を行いました。
新琴似南小ミニ児童会館、和光小ミニ児童会館、札苗児童会館、星置児童会館、東園小ミニ児童会館、天神山児童会館の子どもたち合計56人が参加しました。今後も、引き続き児童会館での人形劇クラブの普及を目指していきます。
2016.5.24
平成28年5月10日(火)~10月23日(日)に開講した、現在活動中の人形劇団向けの人形劇講座です。昼コース夜コース合わせて全9劇団が受講しました。
10月22日(土)~23日(日)には3日間に渡り公演を行い、合計81名もの方に来ていただきました。「12!スクランブル☆シアター」では、新作人形劇を披露し、お客さんの笑い声が響き大いに盛り上がりました。
これからも新作の人形劇たちがたくさんの人に楽しんでもらえることを願っています!
2016.5.24
初心者を対象とした人形劇講座。4/21(木)~6/30(木)に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全23名。結成2年目、3年目の劇団も受講しました。新たに1劇団が誕生し、全4劇団での活動となりました。制作した人形劇は9月17日(土)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。112名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
劇場を支える劇団になってもらえるよう、今後もしっかりサポートしていきます!
2015.7.23
平成27年7月5日(日)に中島児童会館・こども人形劇場こぐま座の開館記念祭「かもくま祭」を開催しました。
9回目となる今年も、出店や工作コーナー、ステージでの紙芝居や、楽しいパフォーマンスなどもりだくさんの内容でした。
お天気にも恵まれ、892名もの方に参加していただきました。地域のみなさま、ご協力ありがとうございました!
2015.5.29
人形劇を創っていく中で、表現する楽しさ、演じる喜びを体験できる場とし、子どもたちの舞台芸術活動の可能性を追求し、支援していく活動です。平成28年3月20日(日)には、発表会を行い、123名の方にお楽しみいただきました。
2015.5.24
平成27年5月12日(火)~11月1日(日)に開講した、現在活動中の人形劇団向けの人形劇講座です。昼コース夜コース合わせて全11劇団が受講しました。
10月31日(土)・11月1日(日)には「11!スクランブル☆シアター」を上演し、226名もの方に来ていただきました。「11!スクランブル☆シアター」では、新作人形劇を披露し、お客さんの笑い声が響き大いに盛り上がりました。
これからも、人形劇がたくさんの人に楽しんでもらえることを願っています!
2015.5.24
初心者を対象とした人形劇講座。4/23(木)~7/19(日)に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全16名。いくつかの劇団が同じ時期に人形劇の制作をしていくことは、お互いに良い面があると改めて感じました。講座によって今年もまた、新たに3劇団が誕生!つくった人形劇は7月19日(日)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。130名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
劇場を支える劇団になってもらえるよう、今後もしっかりサポートしていきます!
2015.3.28
平成28年3月5日(土)・6日(日)にやまびこ座・こぐま座プロデュース
北海道の人形劇シリーズ Part2「モイモイ・オーシャン・パラダイス」を上演しました。2日間で 計296名の方にご来場いただきました。
北海道小樽の地で実際にあったできごとを元に作られたオリジナルの物語。プラハを拠点に世界で活躍する人形劇家、沢則行を作・演出・美術にむかえお届けしました。
ー演出よりー
今から80年前、オタモイ岬に、二人の男が命がけで巨大レジャーランドを作りました。海水浴場、高級料亭、演芸場、子どもたちのための遊具広場、多い時には一日数千人のお客が集まる一大観光名所となったそうです。
しかし、第二次世界大戦が始まり、行楽・娯楽をつつしむべし、との風潮が広まり、さらに食糧不足も加わって、事実上の閉園状態に。戦争が終わって経営者もかわり、規模を縮小して営業は再開されましたが、1952年、火災によって、シンボルでもあった龍宮閣が焼け落ちてしまいます。断崖絶壁から海に突き出すように作られた建物で、消火のために近づくこともむずかしかったそうです。
男たちの夢は30年足らずで散りました。
そしてこの時期、小樽そのものが衰退の道を辿り始めます。
北の港町が日本最高の繁栄を誇った時代。
荒くれの時代、何もないけれど野心と希望はあった時代。
さて、ぼくらが生きている今はどんな時代なんでしょう。
食糧もインフラも整ったけれど未来が見えない時代?
ゆるやかな貧しさと不安な暗がりに滑り落ちてゆくような時代?
でも、ぼくらは笑っていたい、励まし合っていたい、手垢にまみれた「夢」という言葉を、もう一度土くれの中から拾い上げて埃を払い、この手に握りしめたい。
そんな思いを劇場に来てくださる皆さんと分かち合いたい、と願ってこの芝居を作りました。