今年度に行われた事業報告を載せています。
事業名をクリックすると、詳細をみることが出来ます。
カテゴリー: こぐま座
2016.5.24
初心者を対象とした人形劇講座。4/21(木)~6/30(木)に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全23名。結成2年目、3年目の劇団も受講しました。新たに1劇団が誕生し、全4劇団での活動となりました。制作した人形劇は9月17日(土)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。112名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
劇場を支える劇団になってもらえるよう、今後もしっかりサポートしていきます!
2015.7.23
平成27年7月5日(日)に中島児童会館・こども人形劇場こぐま座の開館記念祭「かもくま祭」を開催しました。
9回目となる今年も、出店や工作コーナー、ステージでの紙芝居や、楽しいパフォーマンスなどもりだくさんの内容でした。
お天気にも恵まれ、892名もの方に参加していただきました。地域のみなさま、ご協力ありがとうございました!
2015.5.29
人形劇を創っていく中で、表現する楽しさ、演じる喜びを体験できる場とし、子どもたちの舞台芸術活動の可能性を追求し、支援していく活動です。平成28年3月20日(日)には、発表会を行い、123名の方にお楽しみいただきました。
2015.5.24
平成27年5月12日(火)~11月1日(日)に開講した、現在活動中の人形劇団向けの人形劇講座です。昼コース夜コース合わせて全11劇団が受講しました。
10月31日(土)・11月1日(日)には「11!スクランブル☆シアター」を上演し、226名もの方に来ていただきました。「11!スクランブル☆シアター」では、新作人形劇を披露し、お客さんの笑い声が響き大いに盛り上がりました。
これからも、人形劇がたくさんの人に楽しんでもらえることを願っています!
2015.5.24
初心者を対象とした人形劇講座。4/23(木)~7/19(日)に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全16名。いくつかの劇団が同じ時期に人形劇の制作をしていくことは、お互いに良い面があると改めて感じました。講座によって今年もまた、新たに3劇団が誕生!つくった人形劇は7月19日(日)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。130名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
劇場を支える劇団になってもらえるよう、今後もしっかりサポートしていきます!
2015.3.28
平成28年3月5日(土)・6日(日)にやまびこ座・こぐま座プロデュース
北海道の人形劇シリーズ Part2「モイモイ・オーシャン・パラダイス」を上演しました。2日間で 計296名の方にご来場いただきました。
北海道小樽の地で実際にあったできごとを元に作られたオリジナルの物語。プラハを拠点に世界で活躍する人形劇家、沢則行を作・演出・美術にむかえお届けしました。
ー演出よりー
今から80年前、オタモイ岬に、二人の男が命がけで巨大レジャーランドを作りました。海水浴場、高級料亭、演芸場、子どもたちのための遊具広場、多い時には一日数千人のお客が集まる一大観光名所となったそうです。
しかし、第二次世界大戦が始まり、行楽・娯楽をつつしむべし、との風潮が広まり、さらに食糧不足も加わって、事実上の閉園状態に。戦争が終わって経営者もかわり、規模を縮小して営業は再開されましたが、1952年、火災によって、シンボルでもあった龍宮閣が焼け落ちてしまいます。断崖絶壁から海に突き出すように作られた建物で、消火のために近づくこともむずかしかったそうです。
男たちの夢は30年足らずで散りました。
そしてこの時期、小樽そのものが衰退の道を辿り始めます。
北の港町が日本最高の繁栄を誇った時代。
荒くれの時代、何もないけれど野心と希望はあった時代。
さて、ぼくらが生きている今はどんな時代なんでしょう。
食糧もインフラも整ったけれど未来が見えない時代?
ゆるやかな貧しさと不安な暗がりに滑り落ちてゆくような時代?
でも、ぼくらは笑っていたい、励まし合っていたい、手垢にまみれた「夢」という言葉を、もう一度土くれの中から拾い上げて埃を払い、この手に握りしめたい。
そんな思いを劇場に来てくださる皆さんと分かち合いたい、と願ってこの芝居を作りました。
2014.10.26
2/5(木)~11(水・祝)に開催された第66回さっぽろ雪まつり。その西5丁目会場にて雪まつり史上初となる雪像を舞台にした人形劇オペラ「雪の国のアリス」が上演されました。(公財)札幌市芸術文化財団との共催で、やまびこ座・こぐま座も関わらせていただきました。各ステージ入場規制が出るほど、たくさんの方に観ていただきました!
雪まつりを、札幌らしく。市民のチカラで。
やまびこ座・こぐま座という公立人形劇場、こどもの劇場を持つ唯一のまち札幌。「札幌らしい舞台を、札幌人がつくり、演じ、奏でる。それを市民にも観光客にも楽しんでほしい。」というコンセプトのもと、人形遣いとして「さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座」、やまびこ座・こぐま座で人形劇の活動をしている中高生の人形劇団「ボンド」「ビスケット」「ぶるどっく」が出演しました。他にも、教育文化会館オペレッタワークショップに参加しているこどもたちやオペラ歌手の方など豪華なステージとなりました。
今回、このような大きな舞台に関わらせていただいたことはとても大きな経験になりました。大規模なイベントの進め方やスタッフとの関わり方など勉強になることばかりです。今後も引き続き札幌の芸術文化の発信地として努力していきたいです。
2014.7.30
初心者を対象とした人形劇講座。4/24(木)~7/20(日)に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全18名。人形劇を長く続けているベテラン人形劇団も参加し、初心者のグループと一緒に活動していく中で、お互いに刺激を受けていた様子でした。いくつかの劇団が同じ時期に人形劇の制作をしていくことは、お互いに良い面があると改めて感じました。講座によって今年もまた、新たに4劇団が誕生!つくった人形劇は7月20日(日)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。132名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
今後も劇場を支える劇団になってもらえるようしっかりサポートしていきます!
2014.7.19
平成25年5月14(水)~10月13日(月)に開講した、現在活動中の人形劇団向けの人形劇講座です。昼コース夜コース合わせて全8劇団が受講しました。
10月11日(土)~13(月)には「12!スクランブル☆シアター」にて上演し、232名もの方に来ていただきました。「12!スクランブル☆シアター」では、本講座の劇団に加え、初心者劇団・中高生の劇団を含めた全12劇団が今年の新作を披露し、3日間ともお客さんの笑い声が響き大いに盛り上がりました。
これからも新作の人形劇たちがたくさんの人に楽しんでもらえることを願っています!
2014.7.19
平成25年4月24(木)~7月20日(日)に開講した、初心者のための人形劇講座。初心者の方向けの人形劇講座です。受講者は、昼コース夜コース合わせて全18名。講座によって今年もまた、4劇団が誕生しました。製作した人形劇は7月20日(日)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。132名もの方に観劇していただき、受講者も楽しい、やってよかったと思っていただけたようです。10月のスクランブル☆シアターにも参加予定です!お見逃しなく!
毎年あたらしい劇団ができるこの講座、今後も大切にしていきたいです!