今年度に行われた事業報告を載せています。
事業名をクリックすると、詳細をみることが出来ます。
カテゴリー: やまびこ座
2014.10.5
平成25年5月20日(火)~平成26年10月5日(日)に開講した東区市民劇団育成事業。
成果発表公演を、11月4日(土)・5日(日)に行い、今年度の活動を終了しました。
3ステージで192名の方にご来場いただきました!ありがとうございます。
受講者は全24名。そのほとんどがやまびこ座で行う中高生向けの児童劇の事業である「劇☆やまびこ座YOUTH」の卒業生。そして、さらには小学生向けの「やまびこ座遊劇舎」という事業もあり、小学生から大人になるまでずっと児童劇や仲間たちと関わり続けられるラインができている。これは、やまびこ座ならではのものであり、育成事業を行う上でとても大事なものとなっている。
今年度は特別ワークショップとして、能楽師の安田登氏に講師として来ていただき、能をつかった内容で、満足度も高いものとなった。
これで東区市民劇団育成事業の活動は一区切りですが、平成27年3月に行われるプロデュース公演にも参加予定です。実力をつけた受講生たちの今後に期待!
2014.9.18
平成25年5月27日(火)~12月13(土)まで活動してきた「ざ・にんぎょうじょうるりユースクラス」。日本の伝統芸能「人形浄瑠璃」の特殊な人形操作法「三人遣い」を学ぶ講習会の中高生コースです。今年度は24名が受講!12/13(土)の発表会には、80名の方がご来場くださいました。講習生の父兄やお友達などが多く、とてもアットホームな雰囲気の中、高校3年生の3名が無事に卒業公演を終えることができました。
やまびこ座では、小学生のうちより「ふれアート」にて浄瑠璃の舞台体験ができます。ふれアート受講者が、中高生になっても浄瑠璃と関わり、活動を続けてくれています。札幌市民、北海道民に、「人形浄瑠璃」を身近に感じてもらえるよう努力しているやまびこ座にとってユースクラスの存在はとても頼もしいものとなっています!
こんなふうに講習会を続けてこれているのも、たくさんの方のご協力があってこそです。この講習会がはじまった当初から指導してくださっている、八王子車人西川古柳座五代目家元
西川古柳師匠、そしてその師匠の指導のもと誕生した北海道唯一の人形浄瑠璃一座さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座のみなさん、本当にありがとうございました!
2014.8.18
2014.8.18
8/16(土)、17(日)に行われた手づくり絵本講習会は、こどもコースが27名、一般コースが19名参加しました。北海道手づくり絵本の会代表の松岡義和先生に、絵具の使い方から製本の仕方まで丁寧に指導していただきました。自分でつくる、世界で一つだけの絵本。こどもたちは自由研究に、大人の方は自分のお子さんへ向けたり、それぞれの絵本が完成しました。松岡先生の優しい口調と雰囲気でとてもおだやかな講座となりました。
2014.8.18
8/9(土)、10(日)に行われた、「2014やまびこ座夏まつり」!
かき氷やフランクフルトなどの縁日だけではなく、紙コップを作った人形づくりや、新ゲームも登場!毎年恒例のこわ~いお化け屋敷の今年のテーマは、「妖怪」。こわいけど、のぞいてみたい!今年も大盛況でした。ホールでは人形劇や腹話術などのバラエティーショーを上演しました。劇団が外を練り歩きながら劇場に入ると、お客さんも誘い込まれるように中へ。どの公演もたくさんの方に観ていただけました!今年は、学生ボランティアさんにスタッフとして手伝って頂き、暑い中笑顔でこどもたちと接し、おまつりを盛り上げてくれました。来場者数は去年を上回り、2日間で4,808名が来館しました。ご協力いただいた方、おまつりにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!また来年、お待ちしています!
2014.7.31
さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座との共催で行っている「ふれアート」。伝統芸能である人形浄瑠璃の舞台体験を通して日本の伝統や文化に触れれる機会を提供するとともに、こどもたちの可能性や創造性、想像力を引き出し、舞台芸術に親しみを持ってもらう事を目的としています。
【人形・大道具・小道具づくり】
第一回目は7/12(土)、13(日)に行われた「人形・大道具・小道具づくり体験」。
それぞれグループに分かれて背景や人形を制作!2日間で合計57名が参加しました。
2014.7.30
初心者を対象とした人形劇講座。4/24(木)~7/20(日)に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全18名。人形劇を長く続けているベテラン人形劇団も参加し、初心者のグループと一緒に活動していく中で、お互いに刺激を受けていた様子でした。いくつかの劇団が同じ時期に人形劇の制作をしていくことは、お互いに良い面があると改めて感じました。講座によって今年もまた、新たに4劇団が誕生!つくった人形劇は7月20日(日)に「初心者のための人形劇講座 修了記念公演」にて上演しました。132名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
今後も劇場を支える劇団になってもらえるようしっかりサポートしていきます!
2013.10.18
内及び札幌で活動する人形劇団による、コンクール形式の連続公演が、11月23日(土・祝)、24日(日)に行われました。
「大人部門」と「こども部門」の2部門に分かれ、全16団体が参加しました。
経験豊かな審査員と観客によって審査が実施されました。
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2013.9.20
平成25年6月25日(火)~平成25年11月2日(土)に開講した東区市民劇団育成事業の成果発表公演が、11月3日(日・祝)と4日(月・振)に行われました。
本番前日まで何度も練習をしていた受講生たち。
歌と踊りと、演奏が入り混じった「おしばいたまてばこvol.4」は、最高の笑顔で終える事が出来ました。
これで東区市民劇団育成事業の活動は一区切りですが、平成26年3月に行われるプロデュース公演にも参加予定です。
実力をつけた受講生たちの今後に期待!
【演 目】児童劇「おしまいたまてばこvol.4」
「おばけリンゴ」
「えんそく」ほか
2013.9.18
北海道で唯一の人形浄瑠璃一座「あしり座」が全国で活躍する伝統人形芝居と共演する「座・競演シリーズ」。
4回目を迎える今回は、人形浄瑠璃の本場、兵庫県南あわじ市から3年ぶりとなる『淡路人形座』
そして、やまびこ座初登場の『淡路三原高校郷土部』をお招きしました。
やまびこ座ユースクラスも加わり4座での競演!
情と涙と笑い、伝統の技がたっぷりとつまった2日間、古典のおもしろさをどうぞ実感して頂けたと思います。
演目】「戎舞(えびすまい)」
「増補大江山 戻り橋の段(ぞうほおおえやま もどりばしのだん)」
「日高川入相花王 渡し場の段(ひだかがわいりあいざくら わたしばのだん)」
「壺坂観音霊験記 山より谷底の段(つぼさかかんのんれいげんき やまよりたにぞこのだん)」