やまびこ座・こぐま座

初心者を対象とした人形劇講座。4/18（木）～9/1（日）に開講し、作品選びから脚本・人形デザイン・人形制作・上演までを行いました。昼コースはやまびこ座、夜コースはこぐま座で実施しました。短期間で、駆け足ではありますが、人形劇を作る大変さや、こどもたちの前で上演する楽しさを味わっていただけたのではないかと思います。受講者は、昼コース夜コース合わせて全１６名。いくつかの劇団が同じ時期に人形劇の制作をしていくことは、お互いに良い面があると改めて感じました。今年度は、５つの劇団が活動をしてきました。制作した人形劇は９月１日（日）に「初心者のための人形劇講座　修了記念公演」にて上演しました。１５５名もの方に観劇していただき、受講者もやってよかったと思っていただけたようです。
劇場を支える劇団になってもらえるよう、今後もしっかりサポートしていきます！

中高生でお芝居を作る、「劇☆やまびこ座YOUTH」。第１７期は２１名が参加し、令和元年６月８日（土）から令和２年１月２６日（日）まで、作品制作や稽古に取り組んできました。１月２６日（日）には児童劇「飛び出せ！君がエスパーだ！～名門超能力学園ユリゲラ寮物語～」を上演し、173名の方にお楽しみいただきました。

　令和元年５月８日（水）～１０月２７日（日）に開講した、現在活動中の人形劇団向けの人形劇講座です。昼コース夜コース合わせて全８劇団（２１名）が受講しました。
　１０月２７日（日）には「８！スクランブル☆シアター」を上演し、２００名もの方に来ていただきました。「１２！スクランブル☆シアター」では、新作人形劇を披露し、お客さんの笑い声が響き大いに盛り上がりました。
　これからも新作の人形劇たちがたくさんの人に楽しんでもらえることを願っています！

　平成３１年２月２３日(土）・２４日（日）にやまびこ座・こぐま座プロデュース
北海道の人形劇シリーズ　Part１「奇跡の島～じかん島のひみつ～」を上演しました。２日間で 計２３８名の方にご来場いただきました。

やまびこ座・こぐま座プロデュースによる「北海道の創作人形劇 Part１」。世界で活躍する人形劇師沢則行氏を作・演出・美術に迎えて上演いたしました。
日本最北端に浮かぶ奇跡の島、礼文島。そこに秘められた歴史をもとにファンタジックな物語が繰り広げられました。

ー今日もその島では考古学者が首をひねる‥掘れば掘るほど古代の土器や土偶、動物や人の骨までザクザク出てきちゃう‥不思議な庭‥現れ、途切れてはまた現れる宝物のような地層には、どんな物語が隠されているのか？
アイヌの伝説からオホーツクの海へ、さらに遠く縄文時代へとつながるタイムスぺクタクル！

　平成３１年２月８日（金）・９日（土）・１０日（日）に、札幌市中島児童会館札幌市こども人形劇場こぐま座連携事業《ゆきあかりin中島公園》冬の野外巨大人形劇「宮沢賢治 ～雪わたり～」 を上演いたしました。３日間合わせて１５１７名の方にご来場いただきました。

平成30年4月13日（金)～8月6 日（月）まで活動してきた「やまびこ座遊劇舎」。7月21日（土）、22日（日）は、やまびこ座ホールにおいてやまびこ座遊劇舎・劇☆YOUTH・東区市民劇団オニオン座合同発表会　やまびこ座プロデュース公演・児童劇「夏の夜の夢であいましょう！」 を実施しました。2日間で計375名の方にご観劇いただきました。8/6（日）は、やまびこ座30周年記念セレモニーにて小作品の発表会を行いました。

　平成３０年７月１日(日）に中島児童会館・こども人形劇場こぐま座の開館記念祭「かもくま祭」を開催しました。
１２回目となる今年も、出店や工作コーナー、ステージでの紙芝居や、かもくまダービーなどもりだくさんの内容でした。
お天気にも恵まれ、１,３００名もの方に参加していただきました。地域の方々と協力して無事にお祭りを終えることができました。
ありがとうございました！

やまびこ座の30年の歴史を市民のみなさまと共有し、将来における児童文化のさらなる発展を目的とし、開館30周年記念事業をやまびこ座、こぐま座の両劇場にて開催しました。全国からお招きしたプロ、アマチュア人形劇団による記念フェスティバルや、やまびこ座プロデュース公演、海外からの人形劇団を招へいした国際人形劇フェスティバルなどの公演事業、人材育成事業として取り組んできた子どもたちを中心とした野外巨大人形劇の製作・発表などを実施し、連日たくさんの方にお越しいただき盛況のうちに終了することができました。公演事業だけでも3,500名を超えるお客様にご来場いただくことができました。ご来場いただいたみなさま、やまびこ座30周年を盛りあげてくださった劇団関係者、スタッフのみなさま本当にありがとうございました。これからもやまびこ座をどうぞよろしくお願いいたします。これからも皆さまに愛され続ける劇場を目指し、市民のみなさまとともに歩んでいきたいと思います。

人形劇を創っていく中で、表現する楽しさ、演じる喜びを体験できる場とし、子どもたちの舞台芸術活動の可能性を追求し、支援していく活動です。平成３１年３月１０日（日）には発表会を行い、１３５名の方にお楽しみいただきました。

「こどものまなび塾」は、子どもに携わる仕事をしている方々や地域のボランティア、これから子どもたちと関わる仕事をしたいと考えている方々にとっての学びの場や情報交換の場であり、子どもたちとの関わり方や子どもたちの実態把握、家族や地域とのつながりを見つめ直し、地域や社会において子どもたちと関わる人材を育成することを目的とした事業です。

今年度は、昔あそび・工作あそび・人形劇・手作りおもちゃ・読み聞かせ・忍者修行など、様々な講座が開かれました。あそびの実践として市内の児童会館を訪問し、子どもたちと遊んだり、中島児童会館で開催する「あそんじゃ王国」の企画・進行も行いました。

こども文化セミナーとして、京都府の人形劇団おひとり座による「人形劇と・こども・そして私の人生」、絵本作家の長谷川義史氏による特別講演会「絵本でこどもたちにつたえたいこと」も開かれ、、貴重でおもしろいお話を聴くことができました。