札幌市中島児童会館は、昭和24年に日本初の公立児童会館としてオープンし、さらに昭和51年には日本初の公立専門人形劇場としてこぐま座が誕生しました。資料室「MA・SO・BO」は、私たちの住んでいる札幌に、この歴史的価値の高い子どものための施設が存在することをあらためて知る機会となり、歴史を紐解くことで子どもたちが歩んできた社会背景や文化環境を振り返り、未来に向って子どもたちがいきいいきと輝く街づくりにつなげていくものです。「学ぼう・遊ぼう」をコンセプトとし、子どもから大人まで、楽しく学びながら歴史や遊びの体験をすることができる資料室を目指します。